4月の日記


4月9日

「ロング・エンゲージメント」を観た

最近ずっと仕事が忙しく、1ヶ月以上ぶりに映画を観た。 基本的に謎解きの話をベースした映画なのに観客にやさしくない作りだったので、 内容を追うのに精一杯で、味わうことができなかった。 多分、ちゃんと終えたら結構いい映画だと思ったので残念。 ちなみに表現のいくつかが「アメリ」的で良かった。




4月10日

誕生日のお祝いのお礼

今号のプチピュイの編集後記と封筒に私の誕生日のお祝いを書いた方々ありがとうございます。 京都を離れてまる2年になるのに、私の誕生日を覚えていただいてうれしいです。
28才の今年は仕事に恋に(笑)に頑張ります。ところで封筒のコメントで、 なぜ恋の方は(笑)なんですか?Kさん。




4月11日

頭硬くなった

「サルヂエ」という番組を見ていると本当に頭が硬くなったと思う。 子供の頃は言葉遊び系のなぞなぞが解けない人がいることが不思議だったが、 今はどっぷり不思議な人の仲間入り。
「アントニオ猪木の真似をしているおばあさんが10人います。 このおばあさんたちの職業は?」なんてヒントなしで解ける気がしない。




4月13日

満員電車ってそんなにいいもんじゃないのに…

出勤中の車内に修学旅行でこちらに来ている中学生たちを見かけた。 彼らは満員電車に乗るのが初めてらしく、えらく感激していたが、 感激のあまり横浜で降りないといけないのに降りず先生とはぐれていた。 かわいそうだったので、行き先を聞いて、横浜まで戻らなくても行ける方法を教えてあげた。 満員電車なのに、彼ら相当困っていたのに、他に声をかけてあげる人がいなかったのが 都会的だなと思った。




4月14日

初めて論文の査読をやった

上司の上司の上司が受けた論文の査読の仕事が回ってきた。 この世界では偉い人のところにたくさんやってきて、その部下や学生が手分けして査読をするらしい。 ということで、私のところにも2本来たので、とりあえず1本目を読んでみた。 タイトルはかなりごついかったが、中身は無かった。 多分、修士の学生が始めて書いた論文なのだろう、大学のレポートみたいな論文だった。 いろいろよく勉強していることは分かるが、いわゆる進歩性が全然なく、 実験結果の考察もかなりお粗末だった。これなら心おきなく拒絶の方向で報告書が書ける。 もう1本は先に査読した先輩によるとかなり本格的な論文らしい。ちょっと期待。




4月15日

今日で最後だったので、「オペラ座の怪人」を観た

歌は良かった。伏線もいい意味で騙された。それ以外はたいしたことなかった。 特にストーリーが観てられなかった。




4月17日

「インファナル・アフェアー3」を観た

3部作の完結編なのだが、完結するためだけの映画だった。 第1作で私としてはかなり良い意味でルール違反をしているなと思った部分の 言い訳に終始した感じだった。1作目だけなら結構いい映画だったのに、 3部作になったことで1作目も普通の映画になってしまって残念。




4月18日

論文を読むだけで今日が終わった…

今度講演に来る若手研究者がこちらに来る前に最近の論文を読むことになった。 結構優秀で有望という噂の研究者らしく、よく知られている手法を上手に組み合わせていて、 確かに工学系の研究者としては切れると思う。 それにしても、工学系の人ってどうして新しい手法を考えられないのかな。 使うことが目的だからなのは分かるが、今ある手法をどんなに組み合わせても 自分達の最終目標が絶対に達成できないことに気付かないのかな?




4月19日

昨日のフォローを

逆に理学系出身者の手を動かすスピードは工学系出身者の足元にも及ばない。 何か良い改良を思いついてから簡単な実験をするまでのスピードは 下手をすると10倍ぐらい違う。 今あるプログラムをちょっと改良し、うまく組み合わせて実験をする、 まさに「車輪を再発明しない」を地で行く彼らに比べ、 ほぼ最初からプログラムを組み直す我々では実験のスピードではかなわない。 だから考えずに実験できちゃうのが問題なところもあるとは思うけど。




4月21日

電機業界の人間には歴史的1日に

うちの会社とS社が和解したみたいだ。世界を2分した(とうちの会社は思ってる)争いに 終止符が打たれるわけ…ないと思う。記事を読んだら、結局お互い主導権争い始めそうだし。
今までの流れを整理した上で考えると、 Blue Ray側は、どうしても1年近く出遅れるため、 その間にシェアを取られて負けてしまうという危機感から、 HD DVD側は、数年後に数倍違う容量の差でひっくり返されるかもしれないという危機感から 歩み寄ったというのが私の予想。 絶対に勝てると思っている陣営があったらそちらは絶対に組みたがらないだろうし。 「消費者にとっては規格が一つの方がいい」って本当に思っていたら、 もっと早い段階から統一してるだろう。その理由はありえない。
さらに私の未来予想図では、S社が統一規格から抜け出して残りの会社と全面対決! S社って世界一巨大なベンチャー企業だからねぇ。 ちなみにうちの会社は世界一大きい下請け部品メーカー。 どっちも根性として下っ端という点では同じ。




4月22日

今年の新人は…

今日、うちのグループの新人が配属になった。 例年通り、5月は工場、6月は販売実習があるため、1週間したら当分いなくなってしまうのだが。 去年の新人は配属されて早々娘が生まれ産休をとっていたが、 今年の新人もすごいかった。「今は彼女は1人しかいません」だそうだ。もっとすごい話もしていた。




4月27日

「かってに改蔵」の作者の最新作がマガジンに!

「絶望先生」の1、2話が結構面白かった。 マニアックなネタだけで行くところまで行き着いちゃった改蔵のネジを戻して、 マニアックなネタ+正統派ギャグマンガでこれからちょっと期待。 「クロマティ高校」の元気がないときだけに「銀魂」と共に 日本のギャグマンガを引っ張って欲しい。




4月28日

研究が少し前進

紙の上では可能な計算をコンピューターに実装できた。 実際に計算しようとすると細かいところ一つ一つに工夫が必要で大変だった。 今回の手法は最近キーワードであるスパースと数学の接点になりそうな気配がするので、 この連休を使って少し考えていきたい。




4月29日

「ベルリン、僕らの革命」を観た

「グッバイ・レーニン」の監督の最新作。 ミニシアターならではのテイストが出ていてなかなか面白かった。







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