5月の日記


5月5日

京都から帰ってきました

1日半前に突然京都に遊びに行くことが決まり、 バタバタしながらの3日間でしたがみなさんに遊んでいただいてなかなか楽しかったです。 1年ぶりでしたが街もみなさんもあんまり変わってなかったですね。 次に京都を訪れるときもよろしくお願いします。いつになるか分かりませんが。
Tさん、N君、突然だったのに泊めていただいてありがとうございます。




5月6日

塾で歴史を教えている先生が…

たまたまテレビをつけたらミリオネアをやっていて、750万の問題だったが 「ペリーが浦賀に来る前に立ち寄った国は?」で「ハワイか琉球だと思うのだが…」と言って 50:50を使っていた。で残ったのがハワイと琉球。
でも、ペリーの航路は実は東海岸から大西洋を通り、アフリカをまわって東南アジアから日本に 来ているのでハワイはありえない。さらに琉球を拠点に開国を要求するという戦略だったのだから 正解が琉球なのは当然。歴史の先生ならこれぐらい知っていて欲しいと思った。 私はこの事実をマンガ(風雲児たち)で知ったので。




5月7日

ゴールデンウィーク中に観た映画など

今日は「TAIZO」という映画を観た。 一ノ瀬泰造に関するドキュメンタリー映画だったが、 「地雷を踏んだらサヨウナラ」が実話だということがよく分かった。 「不肖宮嶋」こと宮嶋茂樹といい、私はカメラマンに関しては写真よりも生き様に ひかれるみたいだ。
ついでに書いておかないと忘れそうなので、4月30日に「CASSHERN」を観た。 映像は本当に素晴らしかった。多分"映画"では世界トップのセンスだと思う。 ただ構成力に関してはちょっと…。 一言で言うと、どの1シーンも非常に(映像の)レベルが高いのだが、 1シーン×100みたいな映画です。それと1対1の戦闘シーンはかなり下手で、 キャラクターの動きを撮るのは苦手みたいです。 もう一つ、かなり重いストーリーにもかかわらず、 それに関する監督の答えがねぇ…真剣10代しゃべり場に出ている高校生ならまだしも、 30過ぎた大の大人が2年もかけてこの程度?みたいなものでした。 深く掘ればいくらでも深くいけそうなのに内容が薄かったです。 これだけ言ってますが、映像だけでもお金を出して観る価値はあります。 それ以外に価値は感じませんでしたが。




5月11日

また独り言

書き直したものを読んでちょっとほっとしました。研究については特に問題ないでしょう。 でも相手はもっと手ごわいのでもうちょっと噛み砕いて説明できるようにしておいた方が 良いかもしれません。 志望動機は今回まわるところをすべてカバーして、 さらに無理の無い流れであった方が良かったと思います。 コンピューターは必ず聞かれるので熱意でなんとか乗り切って下さい。 でも下手なことは言わないように。 聞かれなかったら縁がなかった(95%)or即採用(5%)で間違いないと思います。
スケジュールはかなりタイトなので、万全の体調で望む必要があります。 少なくとも同じくらいきついなスケジュールの方もいらっしゃるので甘えは禁物です。
また独り言を書いてしまった。




5月16日

アメリカ国防総省の次の兵器は…

NHKで完全自走(自分で道を判断して移動する)戦車のコンテストの特集をやっていた。 ペンタゴンとしては最終的には砂漠で400kmの距離を10時間で移動できるが目標なのだそうだ。 ちなみに400kmは国境からバクダッドまでの距離。 NHKとしては、戦争そのものが変わってしまうという警鐘のつもりで番組を作っていたが、 やっぱり私は画像認識をやっている人間として見てしまった。
コンテストは砂漠を280km走るもので、優勝したのはロボットの世界では独走状態の カーネギーメロン大学で12kmでリタイアだった。この"12km"は、 ロボットの専門家、画像認識の専門家両者にとって"12kmも"だろうが、 その意味合いは全然違う。我々から言わせれば、あの程度で12kmも走れるのか… 一応プロの端くれなので、あれだけ見ればだいたいどんなものか分かります。 はっきり言って認識系が改良されれば3年以内に400kmまで走れないと ベスト3に入れなくなると思います。そうでなければ10年経っても100kmも無理かも。




5月17日

"Lost In Traslation"観た

アメリカの映画でこんなに人間を描けた映画を観たのは初めてかもしれない。 さらに、アカデミー賞の最優秀脚本賞をとっていて、 アメリカでこの映画を評価できることに驚いた。 典型的なヨーロッパ的な映画だと思う。
悪口を少し書くと、"Kill Bill"シリーズ、この映画共に確信的に間違った日本を描いた映画だが、 "Kill Bill"は意図してやってますという感じだったが、こちらは「あれっ?意図してる?」 というあいまいな描き方をしていてこれは悪いと思う。




5月18日

自走戦車特集の再放送があったので、もう少しだけ

カーネギーメロン大学のロボット研究所はロボット研究の最高峰なのだが、 その主力チームは状況入力にレーザーセンサーを使っていた。 画像認識屋としてはレーザーセンサーねぇ…、金は相当食う割りにメインで使うには 欠点が多い気がするのですがねぇ…。 どんな画像処理をしているのかもだいたい分かったが、 世界最高の技術を総動員して!と銘打っている割には…。 ロボットの研究はまだ若い方には進められないなぁと思った。




5月20日

またまた自走戦車の話

うちのグループの人たちはだいたいあのNHK特集を見ていた。 ちなみに砂漠ではなく道路の場合は、もうアメリカの東海岸から西海岸まで 走る実験が行われたらしい。そしてそれを行ったのが、ロボット研究の世界で 一番有名な日本人研究者だそうだ。ちなみに彼はカーネギーメロン大学の ロボット研究所の初代所長。うちの上司はそんなすごい人と知り合いな上に、 研究(私もちょっと携わっている)を高く評価されているらしい (論文を送って欲しいと頼まれたり)。そう聞くと結構すごい人だと思う。




5月23日

「ジャンプ」を観た

結構面白かった。「恋愛寫真」ほどじゃなかったのは役者の差だろうか。 でもそれぐらい面白かった。




5月26日

やっと、やっと…

デバッグがやっと終わった。2週間かかった。 実験環境用のプログラムなのだが、結局間違いの原因は 先輩のデータミス(主要パラメーターが1箇所間違い)が半分、 私のバグが半分(1箇所だけ">="のはずの部分が">"になっていた)。 明日からやっと実験ができると思ったら、今週の残りは1日中研修が入っている。




5月27日

私の考案した方式が意外といい結果を出した

うちの性能テスト用のデータで実験したら、 現在うちで一番良い性能を出す方式とほぼ互角の成績。 この結果から考察するに、人間の顔の特徴は意外と少ないのかもしれない。




5月30日

昨日は久しぶりに

Yクラブの博物館めぐりツアーに参加した。貨幣博物館は意外と楽しめた。 こういうときにちゃんと日本史をやっていると楽しみ方が数倍も違う。 個人的には「風雲児たち」のおかげで江戸時代の貨幣の歴史はかなり面白かった。
その後始発まで飲むことになるとは…




5月31日

今年も半分が…

仕事がはかどるようではかどらない。 実験を進めるたびに大幅にプログラムを書き換えないといけない事態に。 どんなに先読みして先回りしてもそれを上回られてしまう。 書き換えやすいプログラムにしようとすればするほど、オブジェクト指向型の プログラムに近づいていく。その辺が不思議といえば不思議だ。







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